真夏の暑い日に飲食店で出てくると思わず顔を拭いてしまい「あ~」と声を出してしまう「おしぼり」実は古事記にも登場する歴史のあるものなのです。
よく使われるようになったのは江戸時代の旅籠屋(宿屋)で旅人の手足の汚れを手拭いで拭ってあげた当時のサービスとされています。当時の道は険しく、履物も今とは比べ物にならないほど足に負担が掛かっていたと思われるなか、このサービスは当時の旅人にとって最高の癒しだったに違いありませんね。今も昔も変わらず癒してくれる「おしぼり」に感謝です。近年ではおしぼりレンタル・販売などおしぼりに特化したサービスを展開している専門業者により、質の高いおしぼりを導入しているところが多い様です。何気なく使用しているおしぼりですが数百年の歴史があったんですね。
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